2012年3月5日月曜日

朝の会で・・・震災に関して

今朝はこんな話を子どもにしました。


ここに、紙が入っています。ちょっとお手伝いしてもらおうかな?一つの束に500枚入っていますよ。二つで1000枚だね。これで、1000枚、2000枚、3000,4000・・・やっと1万枚の山ができました。すいぶんありますね。では、もうすこしつみますよ。
倒れないように気をつけて、・・・。これで2万枚です。
紙の厚さは、薄いんだけど、さすがに2万枚もあつまるとすごい高さになりますね。2万ってとっても大きな数字です。さて、今朝はこうして2万という数の大きさに気付いてもらうためにわざわざ紙をもってきました。
去年3月11日に起きた東日本大震災で、無くなってしまった人が15853名、そして未だに見つかっていない人が3286名います。足すと19139名。やく2万名です。あの日、これほど多くの方が犠牲になりました。先生は、この人たちは命と引き換えに、私たちに地震や津波の恐ろしさを教えてくれたと考えたい。
みなさんは、ここで地震が起きたらどうしますか?津波がやってくるかもしれないとき、どうしますか?この19139名の方が教えてくれた命の大切さを忘れてはいけませんよ。