2012年4月16日月曜日

朝会(4/16)校長講話

5月21日は,金環日食(きんかんにっしょく)です


皆さんは,日食(にっしょく)という言葉を聞いたことがありますか?これは,太陽の手前を月が通るために,月によって太陽が隠される様子を言います。日食の日は,太陽のことで,月によって食べられちゃうように形が欠けて見えるところから,そう呼んでいるのです。
日食の中でも,特に,太陽が,指輪のような形になって見える日食のことを「金環日食」と呼びます。
でも,これは,とても珍しいことなんです。
日本での金環日食は,1987年9月23日に沖縄県で見られて以来25年ぶりなんです。そして,次回日本で見られる金環日食は,北海道で,18年後の2030年6月1日になります。ただし,北海道へ行かなければ見られません。
今回の,5月21日(月)の金環日食は,九州地方の南部から中部地方南部(南知多町は,最高の位置です)関東地方南部にかけて,広範囲で見ることができる,ビッグチャンスと言うことになります。
観察の注意など,くわしいことについては,次回の朝会でお話しさせていただきます。今日のところは,金環日食の簡単な紹介ということで,終わります。