「合い」にあふれる学びの場「金環日食」
金環日食を安全に観察しよう!
4月16日以来,今回で2回目の朝会です。
前回の朝会で,「金環日食」について紹介しました。と言いますのも,師崎小学校の今年の方針が,「合い」にあふれる学びの場で育む児童と教師 だからです。
5月21日の金環日食観察会については,既に,学校通信やお便りで,お家の方へお知らせしました。担任の先生からも聞いているように,5月21日の朝は,いつもより早く学校に来て,全校でそろって,金環日食の観察を行います。このみんなで,観察し合うということが,私は,まさに,「合い」にあふれる学びの場 だと思います。みんなで一同に会して,同じ体験をすることできっと,知る喜びも倍増すると確信しています。わたしもとても楽しみです。
そこで今日は,金環日食の観察の仕方について,どうしてもお話ししておきたいことがあります。
それは,「安全に観察しよう」ということです。
安全な観察その①,日食専用グラスを使おう。
これが,日食専用グラスです。先日薬屋さんでも売っているのを見かけました。太陽の光は,とても強いので,どんなに欠けて小さくなっても,肉眼で見てはいけません。目が見えなくなることもあります。
では,日食専用グラスがなかったら!
安全な観察その②③④を紹介します。
その② ピンホール投影法……紙などに小さな穴を開けて太陽の光を通すと日食中の太陽が映し出されます。
その③ 木もれ日……木の葉の間からもれた光がたくさんの日食像となって地面に映る様子を観察できます。
その④ 太陽投影板……望遠鏡を使って投影板に日食中の太陽像を映し出す方法です。これは,先生に見せてもらいましょう。
この機会に,太陽を観察する方法をみんなで勉強しましょう。